私たちについて
ダイバーシティ経営研究会
「ダイバーシティ経営研究会」は、
労働社会保険諸法令に関する事項、および人事労務にかかわる事項の自主研究を行う、東京都社会保険労務士会の「自主研究グループ」の1つとして、2018年1月に発足しました。
人々の多様性(ダイバーシティ)を重んじる企業の経営施策や労働者保護の在り方を研究するとともに、社会保険労務士としてその専門性をいかに活かして社会に貢献するかを検討しています。
SR LGBT&Allies
SR LGBT&Alliesは、ダイバーシティ経営研究会のLGBT部会を母体とする団体です。
ダイバーシティを尊重し、よりよい社会の実現に取り組む企業や団体およびLGBTやアライの支援を目的として、研究会の有志だけでなく社労士以外のメンバーも一緒に活動しています。
研究会の活動の中で、職場におけるセクシュアリティ関連の課題に興味を持つ方々と広く協力して研究・啓発活動に取り組む必要を感じたメンバーが集まり、2018年4月に活動をスタートしました。
SR LGBT&Alliesでは、広く有志のネットワークを作ることを目指し、セクシュアリティについての勉強会等を開催する他、イベント参加、冊子作成・販売、講演、執筆等の対外活動を行っています。
社会保険労務士
社会保険労務士(社労士)は、社会保険労務士法に基づく国家資格者です。
「事業の健全な発達と労働者等の福祉の向上に資すること」を目的に、人を大切にする企業づくりの支援をしています。
また、社会保険の専門家として個人の年金相談を受けるなど、業務の内容は広範囲にわたり、働く「人」の専門家として社会に貢献しています。
団体名の中の「SR」は「社会保険労務士」の略称です。
LGBT
セクシュアル・マイノリティ(Sexual Minority、性的マイノリティ、性的少数者)とは、
性のあり方(セクシュアリティ) の面で、いわゆる「普通」「こうあるべき」と思われている状態に当てはまらない人の総称です。
LGBTとは、次の4つのセクシュアリティの頭文字をとった言葉です。
L: レズビアン(Lesbian)
恋愛感情や性的欲望が女性に向かう女性。
G:ゲイ(Gay)
恋愛感情や性的欲望が男性に向かう男性。
B:バイセクシュアル(Bisexual)
恋愛感情や性的欲望が女性にも男性にも向かう人。
T: トランスジェンダー(Transgender)
出生時に割り当てられた性別と性自認が一致しない(この状態を「性別違和がある」という)人、
割り当てられた性別から距離を取りたい人、
割り当てられた性別と別の性別を生きる人などの総称
「LGBT」という表現は、異なる属性を並べることによって多様なセクシュアリティの連帯を表わしたものです。
そのため、セクシュアル・マイノリティは「L」「G」「B」「T」だけではありませんが、セクシュアル・マイノリティの総称として「LGBT」という語が用いられることもあります。
Ally(アライ)
LGBT等のセクシュアル・マイノリティを理解しようとする姿勢を持ち、自分にできることを考えて行動する支援者のことをAlly(アライ)と言います。
英語の「Ally」(同盟・盟友)から来た言葉で、団体名の中の「Allies」は「Ally」の複数形です。